親子能力開花プログラム - 寝かしつけの悩み

3.寝かしつけの悩み

寝かしつけの悩み

「子供が徐々に体力がついてきて6歳になってから、寝る時間が遅くなってきて、いつも寝るのは22時を過ぎてしまいます。遅いときは深夜まで起きて遊んでいます。寝かしつけをしても寝ないので、どうしたらよいかと困り果てています。このまま続くと健康面や成長の面も心配です。アドバイスをお願いします。」

 

子供は5〜6歳くらいから急に体力がついてきますよね。私も子どもに早く寝てもらうために色々なことを試しましたが、効果のあった方法をご紹介したいと思います。

 

 

1.夜は暗くして過ごす

 

寝付きが悪い場合、夜は暗くして過ごすのがベストです。日が沈んだ後は、本当はローソクのキャンドルくらいの明るさが理想的です。それが難しい場合は、白熱球を利用することをおすすめします。

 

蛍光灯やテレビやパソコン、タブレットなどのライトは、眠る前の身体には刺激が強すぎ、睡眠の妨げになってしまいますので寝る2時間前には消すようにしましょう。夜は暗い環境で過ごすことで、自然な睡眠がうながされます。

 

 

2.朝日を浴びる

 

眠りにつくためのホルモンであるメラトニンを生成させるためには、朝日を浴びることが不可欠です。ですから、朝は必ず朝日を浴びるようにしましょう。朝日をしっかり浴びると夜に自然な睡眠を促すことができます。

 

 

3.たくさん運動する

 

なかなか眠れない場合、運動不足であることが考えられます。たくさん公園で遊ばせたり、プールに行ったり、スポーツの習い事などをしてたくさん運動させることも、子供の睡眠にとっては大切なことです。

 

なかなか外に出れないという方は自宅でできる体操やエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょうか。親子で一緒に体操をしたりリトミックをしたり、ヨガをやるのも子どもにとっては楽しいひとときになると思います。

 

 

4.朝の楽しみを作る

 

例えば、朝7時に起きたら、好きなアニメを15分見れる、好きな遊びができる、など、子供が朝早くに起きる楽しみを作る方法です。そして、朝7時に起きるためには何時に寝ればいいか、お子さんと話し合ってみましょう。

 

朝、スムーズに起きるために目覚ましをセットするのも一つの方法だと思います。お気に入りの時計を買ってあげて、使い方を教えるのもおすすめの方法です。

 

 

5.親も早寝する

 

上記のことを試しても早く寝てくれない場合は、親も一緒に早寝するようにしましょう。大人が遅くまで起きていて、子供がそれをまねしたいのかもしれません。その場合、家を真っ暗にして親も眠れば、自然と子供もその時間に眠るようになるでしょう。